いつか宿泊したいと思いながらこれまでご縁がなかった軽井沢マリオット。10月の三連休についに宿泊できました!
軽井沢マリオットの子連れ旅行宿泊記をご紹介します。我が家のように子連れでの軽井沢マリオット宿泊をお考えの方にご参考になれば幸いです。

本旅行記は本ブログの人気のラフォーレからマリオットへのリブランドしたホテル宿泊記シリーズ第3弾です。
本ブログの人気のラフォーレからマリオットへのリブランドしたホテル宿泊記シリーズ第1弾「富士マリオット山中湖子連れ旅行記」はこちらをご覧ください。
本ブログの人気のラフォーレからマリオットへのリブランドしたホテル宿泊記シリーズ第2弾「伊豆マリオット修善寺子連れ旅行記」はこちらをご覧ください。
ラフォーレからマリオットへのリブランドしたホテル宿泊記シリーズ第4弾「琵琶湖マリオット子連れ旅行記」はこちらをご覧ください。
目次
2016年ラフォーレからリブランドした軽井沢マリオット
軽井沢マリオットホテルは、2016年ラフォーレホテルからマリオットホテルにリブランドしたばかりの新しいホテルです。
2017年にはさらに4つホテルがラフォーレホテルからリブランドしマリオットホテルの仲間入りしましたがこれらの4ホテルに先駆けとなったホテルですね。
2017春には新棟「ノースウイング」も完成しましたし、マリオットの国際品質のサービスにも定評があるようです。
世界一のホテルブランド「マリオット」の仲間入りをした軽井沢マリオットホテル。公式サイトには以下のようにホテルが紹介されています。
「軽井沢マリオットホテル」は、世界約50カ国に500軒のホテルとリゾートを展開するグローバルホテルブランド「マリオットホテル」の日本国内における5軒目のホテルとして、2016年7月29日に長野県・中軽井沢に開業いたしました。
東京から新幹線で約70分、四季折々の自然や瀟洒な街並み、温泉、グルメなど本格的なリゾートライフを楽しめるデスティネーションとして、海外からの旅行者にも注目される軽井沢で、ゆとりあるモダンな空間と世界中で愛されるマリオットのインターナショナルなおもてなしをおとどけいたします。
軽井沢マリオットホテル公式サイト
マリオットのポイントで「温泉ビューバス付プレミアルーム」へ無料宿泊
今回の宿泊はSPGアメックスカードで貯めたマリオット・ボンヴォイのポイントを利用しました。
ここで皆様に声を大にしてお得な情報を報告させていただきます。
軽井沢マリオットホテルでは
たったの35,000ポイントで「温泉ビューバス付プレミアルーム」「露天風呂付プレミアルーム」に宿泊できます。
追記:2020年3月現在はポイントでは温泉付きのプレミアルームには宿泊できなくなってしまいました。残念。
軽井沢マリオットホテルはマリオットカテゴリー7のホテル。通常ですと35,000マリオット・リワードポイントで一番基本となる(一番お安い)お部屋に1泊宿泊できます。ところが軽井沢マリオットホテルの場合は35,000ポイントで上級グレードのお部屋「温泉ビューバス付プレミアルーム」「露天風呂付プレミアルーム」を予約できます。
部屋のアップグレードではなく予約の時点でプレミアルームを予約できるのがポイント。温泉ビューバス付プレミアルームは例えば10/14(土)の宿泊ですと59,280円/泊と、基本のお部屋であるモデレートルームより2万円以上高く設定されている上級グレードのお部屋です。(ちなみに露天風呂付プレミアルームは大人気のため1ヶ月以上先まで土曜日の空きがないようです。)

SPGアメックスではクレジットカード利用100円につきマリオットのポイントが3ポイント(3対1で交換)いただけます。ですので、カード利用に換算すると5.23%というお得な高還元率で上級グレードのお部屋へ宿泊できます。
軽井沢マリオット チェックイン編
軽井沢マリオットへ宿泊したのは10月の3連休。本当は2泊の予定だったのですが、長女の運動会が雨で順延になり急きょ予定を変更して1泊だけとなりました。
今回はマリオットの会員プログラムであるマリオット・ボンヴォイのポイントでの宿泊でしたので前日までのキャンセルは無料です。
使い勝手の良さもマリオット・ボンヴォイの良いところですね♪
軽井沢マリオットは我が家から東名から関越へと、都心を縦断する必要があります。
まったく渋滞がなければ2時間ぐらいらしいのですが3連休の中日しかも午後出発ですので、しっかり渋滞に巻き込まれホテルへは3時間以上かかっての到着です。
結局チェックインしたのは15時30分ごろでした。
「温泉ビューバス付プレミアルーム」は新棟であるノースウイング棟のお部屋です。ホテルの敷地に入ってすぐに係の方がいらっしゃりノースウイング棟の駐車場へご案内いただきました。
駐車してすぐに係の方が荷物を取りに来てくれます。


他のお客様もいらっしゃらなったためすぐにチェックイン手続きを行っていただき、軽井沢マリオットの施設紹介とマリオットゴールド会員特典をご説明いただきました。
朝食会場であるグリル&ダイニングGや温泉大浴場、フィットネスセンターはメインウイング(本館)にあるようです。
また朝食時間が2部制になっているとのことで、我が家は朝はゆっくり派なので8:45~10:15をお願いしました。
マリオット・ボンヴォイゴールド会員特典
軽井沢マリオットのマリオット・ボンヴォイ ゴールド会員特典は
重要
- 朝食無料(本人+お連れ様)
- 食事20%割引き
- ランドリー:プレスサービス2枚無料
- クリーニング20%割引き
- カクテルタイム:17:00~22:00@グリル&ダイニングG(本人+お連れ様)
でした。
※現在のマリオット・ボンヴォイプラチナ会員サービスに相当します。(残念ながら現在はゴールド会員では受けられません)
うれしい朝食無料にくわえて、軽井沢マリオットのマリオットゴールド会員特典の最大の特徴は
「カクテルタイム@グリル&ダイニングG」です。
温泉大浴場でお風呂をいただいた後に、グリル&ダイニングGで冷たいビールを一杯・・・日本人で良かったと思える瞬間ですね。(笑)
1泊もしなくてもマリオット・ボンヴォイ ゴールド会員になる方法
我が家のメインカード「SPGアメックスカード」を作るとマリオットに1泊もしなくてもマリオット・ボンヴォイのゴールド会員になることができます。
マリオットゴールド会員になるとマリオットホテルでゴールド会員特典が受けられますので、ますます素敵なマリオットホテル滞在が過ごせますよ。
SPGアメックスカードをもっともお得に作る方法はこちらの記事をご覧ください。
お部屋編:温泉ビューバス付プレミアルーム
今回の宿泊ではマリオット・ボンヴォイのポイントを利用して「温泉ビューバス付プレミアルーム」を予約しました。
その名の通り温泉付きのお部屋で、子連れにうれしい39㎡の和洋室になっています。
まずは360度画像からご覧ください。
琉球畳の小さな和室ではありますが畳の上でゴロンと横になれるのはうれしいです。





温泉ビューバス
いよいよ部屋付きの温泉のご紹介です!
「温泉ビューバス」っていまいち言葉の意味が分かりませんよね。実際に利用しておそらく「眺望が良い温泉」の意図だと解釈しました。
お風呂自身はそれほど大きくはありませんが、子どもは部屋で温泉で遊べるので楽しそうでした。
持ち込みの夕食を食べ終わったあとは子ども二人で温泉に入って遊んでいました。ちなみに和室からブライドを上げると温泉が見えるので子どもだけ入れていても安心です。




ウエットスペース&アメニティ
続いてウエットスペースのご紹介です。




朝食(レストラン)編:Grill&Dining G
朝食は「Grill&Dining G」でビュッフェスタイルでいただきます。
営業時間:朝食 7:00~11:15 ※ブッフェは10:15まで
朝食 3,500円(子ども1,750円)
マリオットゴールド会員特典で朝食2名分が無料ですのでとってもお得!
※現在はプラチナ会員向けのサービスです。
宿泊した日は3連休で混み合っていたためか2部制となっていました。
我が家はいつものように9時ごろから10時00分ごろまで遅めの朝食をいただきました。







朝食時間はものすごく混雑していたので写真が少なくてすみません・・・。(苦笑)
大好きなマリオットでいて欲しいのであえて苦言を
軽井沢マリオットの朝食ビュッフェですが、ちょっと残念なものでした。
私が感じたマイナスポイントは以下の2点です。
- テーブル間が狭くプライベート感に乏しい
- 品数が少ない
1.については当日はマリオットの朝食としてはちょっとあり得ないレベルの混雑でした。テーブル間が狭い上にビュッフェ台のかなり近くまでテーブルが配置されています。ビュッフェ台近くのテーブルに座っている人は可哀そうなぐらいでした。(「あの席に座った人は、このホテルは二度と利用しないでしょう」と断言できるほどでした。)
軽井沢マリオットの朝食ビュッフェは、残念ながらとても「優雅な朝食」とは言えないです。
2.についてはこれだけのお利用者が多いにもかかわらず品数が少ないことが問題です。小規模ホテルでしたらある程度品数を絞るのは理解できますが、これだけ利用者が多いのですからもう少しクオリティをあげられるはずです。
本来3,500円の朝食です。その価値があるかと言われれば首をかしげざるをえません。
その他、品物やお皿の補充が追いついていない・一部のスタッフの対応が良くないなどの人的な課題も見られましたが、軽井沢マリオットホテル全体の方針にかかわる上記2点に比べれば些細なこと。
お客様の不満の声が朝食会場で多数上がっており、マリオットが大好きな私としてはとても悲しい気持ちになりました。
今回、大好きなマリオットでいて欲しいとの思いからあえて苦言を呈しました。
軽井沢マリオットの全体のサービスクオリティーはかなり高いと感じましたので、朝食に関してはぜひ今後の改善してほしいです。
ラウンジ編
軽井沢マリオットでは、マリオットゴールド会員特典としてメインレストラン「グリル&ダイニングG」でのカクテルタイムのドリンクサービスをいただけます。
クラブラウンジ、エグゼクティブラウンジが無い代わりにカクテルタイムにメインレストラン「グリル&ダイニングG」の一角を提供しているというところでしょうか。
- カクテルタイム:17:00~22:00@グリル&ダイニングG(本人+お連れ様)

グリル&ダイニングGの入口あたりのドリンクカウンターでセルフサービスで自由にドリンクを取ることができます。
「マリオットリワード」のプラチナ会員、ゴールド会員特典をこれだけ目立つ看板でアピールしているホテルは初めてみました。(笑)
いわばクラブラウンジの代わりとなるサービスですが、ホテル1階エントランス近くのアクセス良い場所でドリンクを自由に飲むことができるので、とても便利に利用できます。
追記:富士マリオットホテル山中湖でも同様のクラブラウンジサービスが導入されました。
ノースウイング棟の宿泊者も温泉大浴場の帰りに利用できるのがうれしいですね。




軽井沢マリオット:温泉編|小瀬(こせ)温泉&塩沢温泉
軽井沢マリオットにはメインウイングの「小瀬(こせ)温泉」とノースウイングの「塩沢温泉」と泉質の異なる2種類の温泉があります。
メインウイングの「小瀬温泉」は浅間山から湧出するお湯で泉質は“美肌の湯”とも呼ばるナトリウム-炭酸水素塩泉です。
- 営業時間:6:00~10:00、14:00~24:00
残念ながら温泉の写真は撮れないので公式サイトより写真をお借りしてきました。
軽井沢マリオットの温泉大浴場は滝が見えるのが特徴です。
ちょっと他では見られない滝を生かした美しい庭園になっていますのでとっても優雅な気分になれます。(笑)
外国人うけしそう・・・。
その他、施設編
フィットネスルーム
メインウイングの温泉前にはフィットネスルームがありました。
ちょっとだけのぞいてみたのですが、ほかのお客様が数名ご利用中でしたので写真を撮れずじまいでした。
公式サイトによると
トレッドミル2台、エリプティカル1台、アップライトバイク1台
ダンベルセット2-20kg、アジャスタブルベンチ、ジムボール
とのこと。
自動販売機
設置されている自動販売機のお値段はジュースが140円からと良心価格でした。アルコールでは第三のビールが160円で販売しています。
ノンアルコールビールが売っているのがドライバーにはありがたいですよね。

製氷機はありませんでしたが、電話でお願いすれば無料でいただくことができます。
ちなみに電子レンジはありませんでしたので、持ち込み派のかたご注意ください。
軽井沢マリオット アクセス
軽井沢マリオットホテルは、東京方面からは関越自動車道⇒上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから20分程度で到着できます。同様に名古屋方面からは長野自動車道⇒上信越自動車道の小諸ICから30分程度で到着できます。
国道18号線沿いの分かりやすいところにあります。
- 東京方面より
関越自動車道・藤岡JCT.経由、上信越自動車道・碓氷軽井沢ICより約15km(約20分) - 名古屋方面より
長野自動車道・更埴JCT経由、上信越自動車道・小諸ICより約18km(約30分)
軽井沢駅から無料送迎バスも出ています。
■2017年9月1日~2018年1月3日
ホテル~軽井沢駅(南口)間で無料送迎車を運行いたしております。ホテル発:10:00 / 11:00 / 12:00 / 14:00 / 15:30 / 16:50 / 18:10 / (金、土、日、祝日のみ19:30増便)
軽井沢駅発:12:40 / 14:40 / 16:10 / 17:30 / 18:50 / (金、土、日、祝日のみ20:00増便)
軽井沢マリオットホテル公式サイトより
おススメの予約方法
軽井沢マリオットの口コミや評判を調べてみようと「じゃらん」「一休」などの宿泊サイトを調べてみました。
やはり残念ながら朝食への不満が多いようですね。
ついでに「じゃらん」「一休」の料金を見てみたのですが、結構高めに設定されていて驚きました。
マリオット公式サイトのほうが値段が安く設定されているようですので、軽井沢マリオットをご要約の際はマリオット公式サイトより予約をされることをおススメします。
こんにちは。
とても素晴らしい情報ありがとうございます。
部屋のお風呂は大きかったですか?
もし画像があればアップお願い致します。
マリオットホテル系に宿泊するのであれば、あえてプラチナの資格は取らなくても良さそうですね。
(まだプラチナ資格と取ってからマリオット系には宿泊がありません。)
eddyさん
リクエストいただいたお部屋編の記事をUpしました!
お部屋のお風呂ですがそんなに大きくありませんでした。通常の家庭用バスタブサイズと思えば間違いないです。
プラチナ会員の方の旅行記を見ると、結構な頻度でアップグレードされているようですよ!
やっぱりスイートへのアップグレードなどと聞くと羨ましいです。