ゴールデンウィークにファミリー旅行でバリ島に行ってきました。
昨年のゴールデンウィークは出発直前にパスポート切れに気がついてバリ島旅行が急きょ中止に。1年ごしのバリ島旅行ということでテンションもあがってます。(笑)
今年も陸マイラー活動でためたANAマイルを使って予約をしました。
残念ながら行き(往路)はジャカルタ乗り継ぎ便しか取れませんでしたが、帰り(復路)は成田直行便がとれました。
本記事では子連れファミリーでジャカルタ乗り継ぎでバリ島入りをする時に知っておきたいポイントを紹介します。
- 羽田(成田)で預けた荷物はジャカルタで一度受け取る必要はあるの?
- 両替はどうする?
- バリ島(インドネシア)用のSIMカードはどこで買えるの?
- バリ島には深夜着だけどタクシーは捕まるの?
前回2016年のゴールデンウィーク旅行でも同様の記事を書いているのですが、実は3年の間にジャカルタ スカルノハッタ国際空港は新ターミナルが完成して大きく運用が変わったんですよね。
ということでジャカルタ スカルノハッタ国際空港の新ターミナル完成後の子連れファミリーでジャカルタ乗り継ぎをする時に知っておきたいポイントを紹介します。
目次
羽田国際空港でガルーダ便のチェックイン
往路は羽田空港~ジャカルタ~バリ島なので、自宅の横浜からだと成田に比べると移動がラクです。
いつもなら羽田空港には最寄駅から直行の高速バスで行くのですが、今回は定刻に空港入りしたいので珍しく電車を使いました。
久々に使ってみたのですが、子どもをつれてスーツケースをもっての電車移動は大変ですね。横浜市営地下鉄は座れないし横浜駅の乗り換えがきつかったです。
当日Google先生で確認しましたが高速道路も混んでなかったのでバスを使えばよかったなぁ。
羽田空港には出発時刻の2時間前に到着。ガルーダインドネシアはスカイチームなので、ANA上級会員でも上級会員レーンには並ぶことができません。
せっかくANAの特典航空券で予約しているのにちょっと残念です。

列はそれほど長くはありませんでしたが、やっぱりそれなりに並びました。15分ぐらいかな。
子どもも大きくなったのでこれぐらいの時間はお話をしながら待つことができます。良かった。
羽田(成田)で預けた荷物はジャカルタで一度受け取る必要はなし
今回羽田であずけた荷物はジャカルタでの乗り継ぎ時には受け取る必要はありません。羽田で預ければそのままバリ島まで手ぶらで移動できます。
子連れ旅行ではとっても助かりますよね。
ちなみにジャカルタ空港では、荷物がぐるぐる回っているターンテーブルの横を通り抜けます。その時たまたま自分の荷物を目にすることもあるようですが、気にせずに通過してください。(笑)

荷物を預けた後は、保安検査や出国検査、その後はTIATラウンジを偵察していたらあっという間に出発時間になりました。
ガルーダインドネシア便の機内は快適だけとちょっと寒い|アイマスク・靴下・耳栓をいただけます
利用する飛行機はボーイング777 300ERと言う飛行機です。大型機なのでエコノミー席は3-4-3タイプ。往路は3人掛けシート+通路はさんだ1席を確保しました。
3人掛けシートと4人掛けシートは少しずれている(真横にこない)のでご注意ください。
座席にはあらかじめ枕とブランケットとお水が置いてあります。

後からアイマスクと靴下、耳栓入りのポーチをいただけました。女の子はうれしいですよね。長女がサイズが大きくて自分では使えないけど喜んでいました。

機内はアイマスクなどいただけて快適ではありますが、ちょっと・・・いや、だいぶ寒いです。
隣に乗り合わせたインドネシアの方はずっとダウンを着てました。でもほんとにダウンが欲しいぐらいの温度でしたので、ご利用する際にはご注意ください。
出発して1時間ぐらいでドリンクの提供されます。さらに1時間ぐらいで機内食が、到着の2時間前にアイスクリームが提供されました。





ガルーダインドネシアでのWiFiは有料サービスでした。$5とのこと。

インドネシア スカルノ・ハッタ空港 国内線への乗り継ぎ
およそ7時間の搭乗をへてインドネシア スカルノ・ハッタ国際空港へ到着しました。
これから本日のメインイベントの「ジャカルタ乗り継ぎ」です。
何度やっても乗り継ぎは緊張します。
インドネシア スカルノ・ハッタ国際空港では、2017年5月に第3ターミナルがオープンし、運用が大きく変わりました。
日本から到着するガルーダインドネシア航空便は第3ターミナルに到着します。
そしてガルーダインドネシア航空のインドネシアの国内線(もちろんバリ島行ふくむ)へ乗り継ぐ場合、同じく第3ターミナルから出発します。
つまり過去のようにターミナル移動が不要になったのです。
ガルーダインドネシア航空以外の航空会社で国内線移動する場合は、ターミナル移動が必要ですが、日本の方であればおそらくほとんどの方がガルーダインドネシア便を利用されると思います。便利になりましたね。
インドネシア スカルノ・ハッタ空港の乗り継ぎ地図
インドネシア スカルノ・ハッタ空港の乗り継ぎ地図はANAサイトにわかりやすくまとまっています。
これらの順番に写真入りで説明しようかと思いましたがマイルで得得さんのサイトがとってもわかりやすいのでこちらをご覧ください。
当サイトではマイルで得得さんのサイトでは少しわかりずらいStep4とStep5を補足説明します。
実利用でちょっと分かりずらいのはSTEP4でしょうか。ポイントはジャカルタ空港の出口を出ずに「国内線の乗り継ぎ口」に行くこと。
みなさんが同じ方向に歩くので分かりますが、同行者がいなかったら国内線の乗り継ぎ口には気がつかないと思います。


ジャカルタ ターミナル3での両替や食事は税関後、保安検査前がおススメ
エスカレーターで上がるとショップエリア。つまり羽田空港でゲートに入る前の状態ということです。
こちらで食事や銀行での両替ができます。ただしこちらの商用エリアはオープンエリア(飛行機に乗らない人も来れる(実際にはそんなに簡単ではないみたい))なので、十分ご注意ください。
ショップエリアには吉野家やペッパーランチ、丸亀製麺など日本人にはおなじみのお店がならんでいます。
我が家は丸亀にしました。日本と同じか少し高いぐらいでしょうか。




我が家は海外ではクレジットカードでのキャッシング派なのですが、なんどためしてもATMでのキャッシングがうまくいかないため、両替所で両替しました。
1万円を122万ルピーへ。

ヌサドゥアで見た一番良いレートが126.7でしたので、まぁまぁですね。
ホントはクレジットカードでのキャッシングがいちばんお得です。
食事を食べて、いよいよStep6の保安検査所へ。

保安検査所をくぐるとセキュリティレベルが1段あがるので緊張もやわらぎます。
すでに日本時間で22時すぎです。6歳の長女はそろそろ限界に近くなってきました。
子どもの遊び場もありましたが、全く利用せず。(笑)

搭乗手続きが始まり、いよいよ搭乗しようとしてトラブルが発覚。
どうやら違う便のゲートに並んでいたみたいです。
ジャカルタ⇒バリ島は人気路線のようで1時間に2便以上飛んでたりするみたいですね。
あまり確かめもせずに間違ったバリ島行のゲートで待機していたみたいで焦りました。
ジャカルタ空港は巨大空港なので1kmぐらいは走ったと思います。
8歳の長男が一人で正しいゲートまで走って行って、なにやら英語で待つようにコミュニケーションしてくれたようです。
我が子ならがすごいなぁと思いました。(どんな話をしたのかは不明(笑))
ガルーダインドネシア航空のジャカルタ~バリ島便では機内食が
無事飛行機に乗り込んでしばらくするとなんと機内食がでてきました。日本時間ではすでに24時過ぎ。申し訳ないけど4人分ほとんど食べずにお返ししました。

バリ島 デンパサール空港国内線ターミナル到着|ホテル移動はKlook一択
2.5時間ほどでバリ島のデンパサール空港に到着しました。日本時間ではすでに26時過ぎ。子どもたちはふらふらです。
通常でしたこれからめんどうな「SIMカードの確保」と「ホテルまでの移動」が待ってます。
今回のバリ島旅行ではこれを一気に解決するKlookという便利でお得なサービスを使ってみました。
Klookでは格安の空港送迎サービスを提供しており、さらにオプションでSIMカードも一緒に購入できます。
口コミでの評価も良いので安心して利用できます。
ドライバーとのコミュニケーションに英語が必要ですが、後払いの料金は発生しない(ヌサドゥア行の海上道路などの有料道路を利用した時には別払い必要)ので、片言の英語でも大丈夫です。個人的には、悪名高い空港タクシーの2重価格と戦うのに比べたら、苦労のうちに入らないです。(笑)
まとめ
子連れファミリーでジャカルタ乗り継ぎでバリ島入りをする時に知っておきたいポイントを紹介しました。
- 羽田(成田)で預けた荷物はジャカルタ空港で一度受け取る必要はあるの? ⇒不要です
- 両替はどうする? ⇒ジャカルタ空港のショップエリアで両替しましょう
- バリ島(インドネシア)用のSIMカードはどこで買えるの? ⇒Klook利用がおススメです。
- バリ島には深夜着だけどタクシーは捕まるの? ⇒Kook利用がおススメです。
追加にて過去にバリ島に来たことがある方に補足説明です。
観光ビザは2016年に廃止されましたので購入不要です。(以前は観光ビザを購入するために長い行列待ちが必要でした。)
空港利用税は2015年に廃止されました(正確には航空運賃に含まれることに)ので、ルピアを残しておく必要がなくなりました。
便利になったなぁ。
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