ザ・プリンスさくらタワー東京子連れ宿泊記|ナイトプールを初体験

ラグジュアリーホテル「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」に子供と一緒に宿泊しました。

お目当てはもちろん始まったばかりのナイトプールです。
さくらタワー東京のプールは「大人のためのアーバンオアシス」としてナイトプールが有名ですね。

「ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション」と言われるとあまりピンとこないと思いますが、オートグラフ コレクションはマリオットのホテルブランドの一つです。

オートグラフ コレクションブランドを一言でいうと「唯一無二の個性的なホテル」というところでしょうか。
日本にはザ・プリンス さくらタワー東京 1ホテルしかありません。

マリオット系ホテルですのでもちろんMarriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)サービスに加入しており、spgアメックスカードについているマリオットゴールド会員資格が有効です。
我が家の場合、棚ぼたでマリオットプラチナ会員になることができてたので、会員特典としてラウンジ利用や朝食無料の特典がいただけます。

いつものように予約はマリオットの公式サイトから行いました。

公式ザ・プリンス さくらタワー東京

今回はspgアメックスカードでためたマリオットボンヴォイのポイントを利用して無料で宿泊しました。

ザ・プリンス さくらタワー東京の場合50000ポイントで宿泊できます。
さくらタワー東京に週末に宿泊する場合40,000円をくだることはほとんどありませんのでとってもお得です。

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チェックイン編|駐車場から徒歩2分

ザ・プリンス さくらタワー東京の宿泊日はさくらタワー(グランドプリンス新高輪)のプール開きの日でした。
午前中に長男の宿題を終わらせてお昼から車で向かいます。

パパ曰く「品川のプリンスホテルの一帯だということはわかるけど駐車場がどこかわからないなぁ」とのことでしたが、いつものようにGoogle先生にナビをしてもらって問題なく到着できました。

ザ・プリンス さくらタワー東京のエントランスでは、制服がステキなドアマンがお出むかえしてくれました。

駐車場はザ・プリンス さくらタワー東京のエントランスから100mぐらいのところにあります。徒歩2分で到着できます。
看板が小さくちょっとわかりづらいですのでご注意ください。

駐車場料金は一泊二日で1500円です。
今回の宿泊ではレイトチェックアウト(16時)だったのですが24時間以上の滞在でも1500円で大丈夫でした。

チェックインはこちらのフロントで行います。カウンター越しにお庭が見えるすばらしいロケーションのフロントです。
もとんど待つこともなく手続きも5分程度で手早く完了してくれました。

チェックイン時間には少しはやかったですがお部屋も利用できました。

お部屋編:デラックスツイン

今回のザ・プリンス さくらタワー東京宿泊で案内されたのはデラックスツインのお部屋。おそらくアップグレードはないと思います。
ザ・プリンス さくらタワー東京ではほぼ基本グレードの客室ですね。基本グレードと言ってもお部屋の広さは46㎡と十分な広さがあります。

ベッドサイズも幅140㎝と子供と添い寝でもぜんぜん問題なしでした。

小さめのソファーが2つとテーブル。お仕事用のディスクもあります。

冷蔵庫の中には飲み物がぎっしり入っていました(もちろん有料)。持ち込み派にはちょっと不便です。

コーヒーやお水が無料でいただけます。

収納には浴衣とパジャマがおいてあります。ザ・プリンス さくらタワー東京には宿泊者が無料で利用できるジャグジーがあるのですが、お部屋とジャグジー間はこちらの浴衣を着て移動がOKとのこと。実はジャグジーフロア直通エレベーターがあります。

つづいてウェットスペースを見てみます。

ビックリしたのがアメニティです。さくら印の封がされた包みに入れられています。

そして開くとこんな感じでした。中身はいたって普通なのですが包みがあるだけで高級感がありますよね。

入浴剤も入っていました。ホテルのアメニティに入浴剤が入っているのは珍しいですね。
写真を撮り忘れましたが、お風呂はジャグジーになっています。かなり勢いよく泡がでて気持ちよかったです。もちろん子供も大喜びしました。(笑)

アメニティは東京都港区に本社があるペリカン石鹸のさくらタワーオリジナル製品です。

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ペリカン石鹸の自社商品はこんな感じです。

バスローブもあります。タオルもたっぷりおいてありました。

プール編|ダイヤモンドプール&スカイプール

ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪の宿泊者のみがダイヤモンドプールとスカイプールを利用できます。

「宿泊者のみ」しかも「ダイヤモンドプールは16歳以上限定」、さらに「宿泊者でも利用料3000円」とのことで、まさに(ブルジョワな)大人のためのアーバンリゾートです。(笑)

ちなみに東京プリンスホテルではCanCamコラボのナイトプールをやってたんです。
ただし東京プリンスとザ・プリンス さくらタワー東京は違うホテルなんですね。私は当日まで勘違いしてました。ご注意くださいませ。

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こんな素敵なプールにさくらタワー宿泊のマリオットゴールド会員は無料で利用できます。 
でも子連れの我が家はダイヤモンドプールは利用できないためスカイプールのみの利用です。

スカイプール|グランドプリンスホテル新高輪の客室棟2階から

スカイプールはグランドプリンスホテル新高輪の客室棟の2階にあります。
さくらタワーからはまず庭園を抜けてグランドプリンスホテル新高輪へ向かいます。

ただここで問題が!
「ダイヤモンドプールはこちら」との看板がいたるところにあるのに対して、スカイプールの案内看板はどこにもありません。

たぶん係の方に聞かないとたどり着くことはできないと思います。グランドプリンスホテル新高輪の客室棟のエレベーターで2階に行く必要があるのですが、看板も案内図もなしに隣のホテルの客室棟のエレベーターには乗らないですよね。

広大なプリンスホテルの敷地

広大なプリンスホテルの敷地

グランドプリンスホテル新高輪の客室棟の2階に上がったところで初めてスカイプールの看板を見つけました。

まずは受付をすませて、タオルといただき更衣室へ。
更衣室は10人も入ればいっぱいの小さな更衣室でした。

着替えが終わって外に出ると目の前にプールがあります。

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ちっちゃ!w
プールサイズは15m×10mぐらいでしょうか。

がっつり泳ぐプールではなく水遊び用ですね。深さも90cmでしたので子供が遊ぶのにはぴったりなサイズです。

まわりにはカバナ(写真のテントみたいなもの)とキャノピー(写真の丸い天蓋付きのソファーベッド)とデッキチェアが置いてあります。カバナとキャノピーは別料金(それぞれ10000円と5000円)ですのでご注意ください。

利用者も多くないのでデッキチェア確保競争もなくゆっくりできます。(笑)

プールサイドには無料のお水がありました。

プールサイドでは飲み物や食べ物を注文できます。生ビール1100円のホテル価格ですね。

写真を取り忘れましたが、浮き輪は無料で借りることができます。

利用者も少なく「ゆっくりする」にはよいですが、3000円支払ってわざわざ利用するプールではないかなぁというのが正直な感想でした。
逆に言えば、この入場料があるからこそ、大人のアーバンリゾートが維持できるのかもしれません。

利用者に対してスタッフがものすごくたくさんいるので、海外リゾートホテルのようにデッキチェアに座ったらタオルとお水を持って来てくれるなどのサービスを導入すればもっと大人のアーバンリゾート感が出ると思います。

ダイヤモンドプール

子連れの我が家はダイヤモンドプールは利用できませんので、私だけ偵察をしてきました。
ちなみにこの時はまだCanCamコラボプールだと思っていたので、えびちゃん&もえちゃん的なモデルさんが来てないかなぁと。(笑)

ダイヤモンドプールはナイトプールは行っていません。(このあたりで「おかしいなぁ」と感じていました)

この日のダイヤモンドプールの利用者は半分ぐらいが欧米系の方でした。泳いでいる人はほとんどいませんね。

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プールの奥に小さな池と滝があります。

うちの子なら間違いなくこっちで遊びますね。
滝に打たれて「修行!」とか言いそうです。子供は利用禁止でよかったです。(笑)

ダイヤモンドプールのメニューです。基本はスカイプールと一緒のようです。

全体的にダイヤモンドプールのほうがリゾート感がありました。

利用できなくて残念!(そしてモデルさんを見れなくて残念!でした。)

エグゼクティブラウンジ編

マリオットボンヴォイプラチナ会員はザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクションのエグゼクティブラウンジを無料で利用できます。
(以前はSPGアメックスカードに入るだけでいただけるゴールド会員でも利用できたので残念です。)

エグゼクティブラウンジはロビーから客室エレベーターに向かう途中にあります。一般の方には開放していない上級会員向けのラウンジですので案内は最小限しかありません。

この奥にエグゼクティブラウンジがあることを感じさせないディスプレイ棚を兼ねた壁です。
さくらタワーのラウンジ入口には小さくエグゼクティブラウンジと書いてあるだけです。

さくらタワーのラウンジ入口には小さくエグゼクティブラウンジと書いてあるだけです。

タイムテーブル

営業時間は6:30~22:00で4つのサービスタイムがあります。

エグゼクティブラウンジ タイムテーブル
朝食:6:30~10:00
ティータイム:10:00~17:30
カクテルタイム:17:30~19:30
ナイトキャップ:19:30~21:30

朝食、ティータイム、カクテルタイムで利用することができたのでそれぞれの内容をご紹介します。

ちなみに以前はザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクションのエグゼクティブラウンジはカクテルタイム以降の子供の利用はできなかったのですが、今では特に問題なく子供でも利用できます。
実際に、我が家も利用できましたし、カクテルタイムにはたくさんのお子様連れがいらっしゃいました。

ティータイム

チェックイン時間などエグゼクティブラウンジで過ごす時間のほとんどがこのティータイムです。
ディータイムではコーヒーや紅茶などの飲み物に軽いスイーツが楽しめます。

この日はマフィン、マカロン、クッキーや果物などがありました。

写真ではちょっとわかりづらいですが、普通のバナナだけでなくモンキーバナナもありました。

ドリンクもフレッシュジュース系、炭酸系など充実しています。

カクテルタイム

つづいてカクテルタイム編です。
開始の15分ぐらい前に行ったのですがすでにソファー席などの居心地の良い席は空いていませんでいた。

カクテルタイムが始まって15分ぐらいで満席になりましたので大人気ですね。

フードはかなり軽めです。ホントにおつまみですね。人が多くてすぐに品物がなくなってしまうので写真がほとんどとれませんでした。
かんたんなものが多かったですが素材が良いのか、どれもとっても美味しかったです。

ドリンクメニューは充実しています。

日本酒がロックアイスでキンキンにひえていました。

残念ながら子供向けの食べ物はほとんどなく、ものすごく込み合っていたので、パパとママだけお酒を飲んで我が家にしてはわりと早く退席しました。
その後外で食事をしたのでナイトキャップは利用できず残念でした。

朝食

我が家はいつも遅めの朝食なので油断していたのですが、朝食時間もラウンジは大人気でした。
満席のため一度お部屋に戻って待っていると30分ぐらいで電話をいただきました。

朝食時間も人が多くあまり写真がとれませんでした。すいません。

ご飯のお供が充実しているのが日本人にはうれしいですね。でもお味噌汁がなかったのが残念でした。

もちろんパンもあります。

ジャグジー&マッサージチェア

さくらタワーには宿泊者なら無料で利用できるジャグジーがあります。残念ながら小学生以上でないと利用できないので、小さなお子様連れだと利用がちょっと難しいですね。(でも7時から空いているので私は朝一番にいただいてきました。)

写真は撮ないのですが広いジャグジーで気持ちが良かったです。地下1階ではあるのですが天窓から採光してあってそれなりの解放感もありました。

ジャグジーのお隣にはリラックスラウンジがありました。こちらのリラックスラウンジには無料で利用できるマッサージ機が2台あります。
使っている人がほとんどいないので自由に利用できます。

まとめ

ザ・プリンス さくらタワー東京の子連れ宿泊記をご紹介しました。

今回の宿泊のメイン目的はプールを楽しむこと。都会の大人なプールの世界をちょっとだけのぞくことができました。
(子連れに向きではないことが良くわかりましたw)

実を言うとザ・プリンス さくらタワー東京は添い寝が「未就学児まで」との情報だったので利用しなかったんです。
実際、ザ・プリンス さくらタワー東京のプリンス側の公式サイトのよくある質問には「未就学児まで」との記載があります。

でもマリオットからの予約ですと、国際ブランドホテルらしくルームチャージルールが適用され小学生でも添い寝がOKとなるようです。
念のため電話で確認したら「小学生までOKです」とご回答いただけました。

高級感と落ち着きがあって、品川にありながら都会の喧騒を忘れられるとっても良いホテルだと思います。
ぜひまた利用したいです!

公式ザ・プリンス さくらタワー東京

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